塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

工場長必見!安全性を高める床塗装のメリットとは

現場ブログ 2026.01.08 (Thu) 更新

はじめに

皆さんこんにちは。株式会社とちのき塗装テックの有賀です。本日は向上の床塗装についてお話していきたいと思います。

工場の安全管理において、「床」は見落とされがちな存在です。しかし、転倒事故・フォークリフト事故・油や水によるスリップなど、多くの労災は床が原因で発生しています。実際に、製造業における労働災害の中でも「転倒」は常に上位に位置しており、その多くは床の劣化や不適切な状態が要因です。

工場長や設備・安全管理担当者にとって、床の安全性をどう確保するかは、生産性・従業員満足度・企業の信頼性を左右する重要なテーマです。

本記事では、工場の安全性を高める「床塗装」の役割とメリットについて、専門的かつ実務的な視点から詳しく解説します。床塗装を正しく理解することで、事故防止だけでなく、工場全体の価値向上につながることを実感していただけるはずです。


第1章:工場の床が抱える代表的なリスク

まずは、工場の床がどのようなリスクを抱えているのかを整理しましょう。

1. 転倒・滑落事故

油・水・粉塵が付着した床は非常に滑りやすく、転倒事故の大きな原因になります。特に以下のような場所は危険度が高くなります。

  • 機械周辺(油・切削液が飛散)

  • 出入口付近(雨水・結露)

  • 洗浄工程エリア

  • 冷蔵・冷凍設備周辺

床が摩耗し、防滑性が失われていると、ちょっとした不注意が大きな事故につながります。

2. フォークリフト・台車事故

床のひび割れや段差、凹凸は、フォークリフトや台車の走行安定性を損ない、荷崩れ・衝突事故の原因になります。特に重量物を扱う工場では、床の状態が安全性に直結します。

3. 粉塵・異物混入リスク

劣化したコンクリート床は、表面が粉状になり「コンクリートダスト(粉塵)」が発生します。これは製品への異物混入リスクだけでなく、作業者の健康被害(呼吸器系)にも影響します。


第2章:床塗装とは何か?基礎知識を整理

床塗装とは、コンクリート床の表面に専用の塗料(床用塗料)を施工し、保護・安全・機能性を高める工事です。

単なる「色を塗る工事」ではなく、以下のような目的を持っています。

  • 防滑性(滑りにくさ)の向上

  • 耐摩耗性の向上

  • 防塵(粉塵防止)

  • 耐油・耐薬品性の付与

  • 清掃性の向上

  • 区画・動線の明確化

工場用途に応じて塗料や工法を選定することで、床は“安全設備の一部”として機能します。


第3章:安全性を高める床塗装の5つのメリット

ここから、床塗装によって得られる具体的なメリットを詳しく見ていきます。


メリット1:転倒事故の防止(防滑性能の向上)

床塗装には、防滑骨材(細かな粒子)を混ぜることで、滑りにくい表面を作ることができます。これにより、油や水が付着しても滑りにくくなり、転倒事故のリスクを大幅に低減できます。

特に、労災対策を強化したい工場では、防滑性能は必須要件です。


メリット2:フォークリフト事故・設備損傷の防止

床塗装によって表面を平滑に整えることで、段差や凹凸が解消され、フォークリフトや台車の走行が安定します。結果として、

  • 荷崩れ防止

  • 設備への衝突防止

  • タイヤ・車輪の摩耗軽減

といった効果が期待できます。


メリット3:防塵効果による品質・衛生向上

床塗装はコンクリート表面を密閉するため、粉塵の発生を抑制します。これは以下のような工場で特に重要です。

  • 食品工場

  • 医薬品・化粧品工場

  • 精密機器製造工場

異物混入対策やクリーン環境維持において、床塗装は非常に効果的です。


メリット4:清掃性向上と5S活動の推進

床塗装された床は、油汚れや粉塵が付着しにくく、清掃が容易になります。日常清掃の負担が減ることで、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の定着にもつながります。

結果として、工場全体の美観と管理レベルが向上します。


メリット5:安全意識と職場環境の向上

床が整備され、区画線や動線が明確になることで、作業者の安全意識が自然と高まります。

  • 危険エリアの可視化

  • 歩行帯と車両動線の分離

  • 作業エリアの明確化

これらはヒューマンエラー防止にも大きく貢献します。


第4章:工場床塗装で使われる主な塗料の種類

工場の床塗装では、用途や環境に応じて塗料を使い分けます。

1. エポキシ樹脂塗料

  • 高い耐摩耗性・耐薬品性

  • 一般工場・倉庫に幅広く対応

2. ウレタン樹脂塗料

  • 弾性があり、ひび割れに追従

  • 衝撃が加わる場所に適する

3. MMA(速硬化)樹脂

  • 短工期(数時間で硬化)

  • 稼働停止が難しい工場向け

塗料選定を誤ると、早期剥離や性能不足につながるため、専門業者の判断が不可欠です。


第5章:床塗装工事の流れと注意点

  1. 現地調査・劣化診断

  2. 下地処理(研磨・補修)

  3. 下塗り

  4. 中塗り・防滑処理

  5. 上塗り・ライン施工

  6. 乾燥・養生・検査

特に重要なのは下地処理です。下地処理が不十分だと、どれだけ高性能な塗料でも剥がれやすくなります。


第6章:床塗装は“コスト”ではなく“投資”

床塗装は一時的な費用がかかりますが、

  • 労災防止

  • 生産停止リスク低減

  • 清掃・補修コスト削減

  • 従業員定着率向上

といった長期的なメリットを考えると、極めて費用対効果の高い投資です。


おわりに

工場の安全性を高めるために、床塗装は非常に有効な手段です。見た目を整えるだけでなく、事故防止・品質向上・作業環境改善など、多くの価値を生み出します。

「最近、床の滑りや劣化が気になる」「安全対策を強化したい」と感じている工場長・ご担当者さまは、ぜひ一度、専門業者による診断をご検討ください。

とちのき塗装テックでは、工場床に特化した無料診断と最適なご提案を行っています。

🔗 無料診断・ご相談はこちらhttps://tochigi-toso-factory.com/contact/

🔗 施工事例はこちら →https://tochigi-toso-factory.com/works/


工場倉庫の外壁・屋根塗装・雨漏り・塗床専門店とちのき塗装テック、いばらき塗装テック 施工エリア

栃木県、茨城県