【なぜ劣化する?】工場床の劣化原因と工場床の劣化を防ぐ対策
皆さん こんにちは。
工場、倉庫の屋根&外壁塗装・雨漏り専門店とちのき塗装テックグループのウチックスと申します。
「工場床の塗装が剥がれてきて危ない・・・」
「工場床の塗料を塗ってもらったのに、1年ほどで剥がれてきた・・・」
「工場床の寿命を短くする原因ってなに・・・」
こんな悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、こんな工場床の劣化について疑問を持たれている方もために、「工場床の劣化原因」や「工場床の劣化を防ぐ対策」をお伝えします。
適切な工場床の塗料を選ぶにはどうすべきかや、工場床の寿命を延ばす方法などがわかるので、ぜひ最後までご覧くださいね。
工場床の劣化原因3選
劣化原因①:施工業者による施工ミス
工場床の劣化原因1つ目は、施工業者による施工ミスです。
工場床塗の経験が乏しい会社や、まだ新しい床塗業者だと施工技術が甘いことがあり、1年未満で工場床の塗膜が剝がれてしまうことがあります。
例えば、改修時に既存の塗膜を完全に除去しないまま、新しい塗膜を重ね塗りしてしまうと古い塗膜が原因で早期に剥がれるケースがあります。
工場床塗には施工技術が必要になるため、施工実績があり、確かな技術を持っている業者を選ぶようにしましょう。
劣化原因②:床塗料の選定ミス
工場床の劣化原因2つ目は、床塗料の選定ミスです。
1年以内の塗料の剥がれや割れが発生する場合、そもそも床塗料の選定ミスというケースが多いです。
工場床の塗料には大きく分けて2種類あり、重歩行用と軽歩行用の塗料があります。
もし、フォームリフトが走るような重歩行する工場床に、軽歩行用の床塗料を塗ってしまうと、1年もたたず剝がれてしまうことがあります。
床塗料によって用途がわかれているため、施工までに適切な塗料を選定できているか注意しましょう。
劣化原因③:熱や圧力による外的ダメージ
工場床の劣化原因3つ目は、熱や圧力による外的ダメージです。
床にダメージを加えれば加えるほど塗料がもろくなり、寿命が短くなることはなんとなく想像がつきますよね。
床へのダメージには「熱」と「圧力」の2種類があります。
「熱」では、樹脂の耐熱性は一般的に40℃と言われており、40℃を超える熱湯のような熱が加わるとより早く劣化してしまいます。
「圧力」では、特定の部分に台車が良く通ったりすると、通った箇所から塗料のひび割れなどが目立ってきます。
工場床の劣化を防ぐ対策2選
対策①:実績のある工場床塗塗装業者を選ぶ
工場床の劣化を防ぐ対策1つ目は、実績のある工場床塗塗装業者を選ぶことです。
工場床塗では、普通の外壁塗装や屋根塗装と異なり、高度な技術が求められます。
古い塗料を完全に除去し、コンクリート床をポリッシャー研磨して下地が乗りやすいように整えたりします。
工数がほかの塗装と比べてかなり多いため、施工実績のない塗装業者では誤った施工をしてしまい、結果床塗料の寿命を短くすることになります。
対策②:使用環境にあった床塗料を選ぶ
工場床の劣化を防ぐ対策2つ目は、使用環境にあった床塗料を選ぶことです。
先ほども少しお伝えした、用途に合わせた塗料を選ぶことが何よりも大事になってきます。
工場でフォークリフトをよく使うなら重歩行用の床塗料を、軽い台車や人が歩く程度だと軽歩行用の塗料を塗るなどです。
どんな床塗料でもデメリット・メリットがあるので、用途に合った適切な床塗料を選びましょう。
屋根、外壁、窓のご提案、診断調査は「無料」です。
私たちは栃木県内の塗装業者として、工場倉庫の屋根塗装、外壁塗装、窓塗装にいち早く遮熱性のある塗料を取り入れ、施工してきた実績があります。
また、多くの学校や病院、会館などの公共施設の塗装工事にも関わらせていただきました。
その塗装工事を90年以上続けてきた結果、良い品質の塗装工事とは何か。その答えが見えています。
工場、倉庫の塗装工事はただ塗れば良いという単純な話ではありません。
品質を担保できるだけの、職人の技術力、診断調査力、塗料の選定力、下地調整をする技術、工事管理力、過去の知識経験の集合知といったもののバランスで成り立つものです。
これからも弊社は栃木県で信用信頼を築いていくためにも、適当な工事を行う事は一切ありません。
ぜひあなたの工場、倉庫の屋根、外壁、窓の状況を診させていただき、良いご提案をさせていただければと思います。後悔はさせません。